全国魅力度ランキングで22位につける宮崎県。
九州内では福岡、長崎、鹿児島、熊本に次ぐ5番目の順位ながら、「具体的に何があるの?」と思われがちな観光地です。
そんな宮崎の隠れた魅力を、夫婦で巡った1泊2日の旅をレポートします。
目的はサッカー遠征でしたが、満足の旅になりましたよ。
宮崎1泊2日のスケジュール
限られた時間で効率よく観光するため、熊本空港から入り、鹿児島空港から帰るルートを選択。高千穂から宮崎市内、そして霧島へと南下していく欲張りプランを立てました。
<1日目の行程>
- 朝:成田→熊本→高千穂へ
- 昼:あまてらす鉄道と高千穂峡
- 午後:宮崎育成牧場
- 夕方:宮崎空港でマンゴーパフェ
- 夜:サッカー観戦
<2日目の行程>
- 朝:道の駅フェニックス
- 昼:サンメッセ日南→鵜戸神宮
- 午後:霧島周遊
- 夕方:鹿児島空港から帰京
予算感(2名分): 約10万円(帰りの航空券はマイル利用)
- 往路航空券:3万円
- レンタカー:3.5万円
- 観光・食事代:3万円程度
宮崎観光1日目:スケジュール詳細
朝7時台の成田発で熊本入り。時間との戦いでしたが、レンタカーですぐに高千穂へ向かいました。約1時間半のドライブです。
11時台にあまてらす鉄道に到着するも、11:40発は売り切れ。12:20発を確保し、待ち時間は「トンネルの駅」で地元の焼酎を試飲して過ごしました。
真夏の太陽が照りつける中での列車体験。シャボン玉が舞う鉄橋での一時停止や、トンネル内のカラフルな演出に、思わず歓声が上がります
その後訪れた高千穂峡は、1~2時間はゆっくり散策したい絶景スポット。ただし、人気の手漕ぎボートは事前予約必須です。私たちは予約なしで訪れたため、上から眺めるだけに。
<ボート体験の注意点>
- 土日祝は当日券が出ない場合も
- 雨天後は水位により運休の可能性
- 運行状況は毎朝8時に更新
- 紅葉シーズンは特に予約困難
このほかにも、11月から2月にかけては夜神楽などが開催されます。
私たちは、夏に向かったためこれで高千穂を後にしました。
14時台:ローカル食堂でランチ
14時前、地元で愛される「たかちほ食堂」へ。るるぶ掲載店とは知らず偶然の訪問でしたが、これが大正解でした。
- 住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1398-4
- 営業:11:00~14:30(土日祝15:00)L.O.
- 定休:第3水・木曜日
- 席数:カウンター含め30名
チキン南蛮カレー(1,000円)と地元・高千穂牛の丼を食べました。スタッフの方々の温かな接客に心がほっこり。若者を中心に常に賑わう人気店だけあり、私たちの後に来た家族連れは残念ながら入店できませんでした。
15時台 宮崎育成牧場(暑すぎて馬はいませんでした)
15時台、宮崎育成牧場へ。馬好きにはたまらないスポットなのですが、この日は真夏の暑さで馬たちは涼しい場所へ避難中。代わりに、馬を愛する大人たちの熱い視線が印象的でした。(おうまさんのレース中でした。テレビで見ることができました)
17時台 宮崎空港でマンゴーパフェをいただきます!
夕方は宮崎空港でひと休み。空港と言えば、巨大なアローラナッシーのモニュメントは必見!そして、念願の宮崎マンゴーパフェ(2,000円)を食します!
果肉たっぷりで贅沢な一品に、暑さも疲れも吹き飛びました。
そのあと、サッカースタジアムへ行ってきました。驚くことなかれ。田んぼの隣にありました。
暑さとの戦いでしたが、高千穂の雄大な自然、宮崎グルメの魅力と、充実の一日となりました。欲を言えば、日之影温泉やはにわ園、名物の「ひなぽてと」なども訪れたかったところ。
レンタカーがあれば、このように効率的に周遊できるのが宮崎の魅力です。観光名所同士の距離は少しありますが、2日目は南部エリアへと足を延ばします。
こんな感じで、レンタカーを借りればわりとぐるっといろんな場所をまわることができます。2日目もお楽しみに!!